LIVING PEDIA ・ 固定費
契約アンペアとは?基本料金を下げる仕組みと注意点
結論 東京電力など多くの大手電力の従量電灯プランでは、基本料金は契約アンペア(A)に比例します。40A→30Aのように1段下げると、東京電力の従量電灯Bで月約312円(2026年11月以降は約392円)、年約3,700〜4,700円下がるのが目安。ただし同時に使える電力の上限も下がります。
仕組み:基本料金=アンペアに比例
契約アンペアは「同時にどれだけ電気を使えるか」の上限です。10A・15A・20A・30A・40A・50A・60Aの区分があり、基本料金は段階に比例して増えます(単価は各社の約款で確認してください)。上限を超えて同時使用するとブレーカーが落ちます。
目安:家電の同時使用と必要アンペア
| 家電 | おおよその電流 |
|---|---|
| エアコン(冷房時) | 6〜7A |
| 電子レンジ | 13〜15A |
| ドライヤー(強) | 12A |
| IHクッキングヒーター | 14〜20A |
| 冷蔵庫・照明・テレビ等の常時分 | 3〜5A |
一人暮らしなら20〜30A、二人以上なら30〜40Aが一般的な水準です。電子レンジとドライヤーを同時に使う生活なら、30Aを下回る設定は現実的ではありません。
注意点
- アンペア制でない地域がある:関西・中国・四国電力の従量電灯Aは最低料金制で、契約アンペアの概念がありません。
- 変更は年1回が原則:季節で上げ下げする使い方は想定されていません。冬の暖房ピークで足りるかを基準に選びます。
- 基本料金0円型プランとの比較:新電力には基本料金がなく単価一律のプランもあり、使用量によってはアンペアダウンより効果が大きいことがあります。
よくある質問
アンペアを下げるデメリットは?
同時使用の上限が下がり、ブレーカーが落ちやすくなります。在宅勤務でエアコン+調理家電を併用する生活では、無理な引き下げは生活の質を下げるだけになりがちです。
今の契約アンペアはどこで確認できますか?
検針票・電力会社の会員ページ、または分電盤のアンペアブレーカーの色や表示で確認できます。スマートメーター化された住宅では遠隔で契約変更できる場合もあります。
最終更新:2026年7月12日|Veliq Living 編集部